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◆ラノベ作家の給料補足 

※ネットの情報から参照すると、 
新人賞以後で、出版社に原稿を上げて、印税1冊50~70万円ほど。(1万部×50円~70円) 
1年間、3~4冊程度出版できたとすると、最低で150~280万円。 
※1冊で売れない場合は打ち切りになることもあります。 
  
とあるラノベ作家さんは、25000部定価1300円の10%=年収325万円。 
  
また売れっ子作家を調べてみました。 
  
累計850万部 涼宮ハルヒの憂鬱 
850万×70円=約5億9500万円 
2003~2011年の8年とすると、 
年収は7437万円 
月収は619万円となりました。 
  
一番発行されたラノベがグインサーガ・スレイヤーズで 
グインサーガが3000万部。 
スレイヤーズが2000万部。 
  
印税だけでハルヒの2倍3倍なので10億以上は稼いでる計算となりそうです。 
  
またオリコンによるラノベ売上ランキング2015年度版を見てそこから給料を算出してみました。 
  
1位 1,220,217部 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 推定印税53円 月538万円 
2位 1,175,978部 魔法科高校の劣等生  推定印税51円 月499万円 
3位 1,050,446部 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 推定印税47円 月411万円 
4位 927,413部 オーバーロード 推定印税86円 664万円 
5位 883,833部 NARUTO-ナルト- 秘伝シリーズ 推定印税48円 月353万円 
6位 788,895部 ソードアート・オンライン  推定印税52円 月341万円 
7位 494,721部 カゲロウデイズ 推定印税48円 月197万円 
8位 413,663部 告白予行練習 推定印税46円 月158万円 
9位 405,666部 新約 とある魔術の禁書目録 推定印税56円 月189万円 
10位 390,856部 ソードアート・オンライン プログレッシブ 推定印税52円 月169万円 
11位 380,413部 忘却探偵シリーズ 推定印税108円 月342万円 
12位 336,883部 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 推定印税53円 月148万円 
13位 333,922部 ハイキュー!! ショーセツバン!! 推定印税56円 月155万円 
14位 326,179部 ノーゲーム・ノーライフ 50円 月136万円 
15位 314,890部 ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン 50円 月133万円 
16位 313,744部 冴えない彼女の育てかた 53円 月140万円 
17位 313,159部 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 短編集 49円 月128万円 
18位 302,486部 終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅 37円 月95万円 
19位 294,451部 ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 51円 月127万円 
20位 289,046部 はたらく魔王さま! 49円 月118万円 
  
上記からトップランカーの平均給料が505万円 
平均年収は6060万円となりました。 

◆ラノベ作家の仕事内容 

ライトノベルの略「ラノベ」は、アニメの主人公の様に、非現実的、あるいはサブカルチャーの中で生まれた、新しいスタイルの小説のジャンルです。 
出版社も、大手から」、非常に小さな電子書籍だけを扱う出版社まで、多種多様に存在し、出版社ごとに、得意なジャンル分けが行われています。 
10代向けの比較的読みやすい文章、親しみやすい架空のストーリーや、疑似恋愛、恋愛などのストーリーが多く、作家の裾野も大変広い分野ですね。 

◆ラノベ作家の給料手取り 

上記平均から算出してみると、手取りはだいたい 
トップランカーについては、76万円~277万円 
年間300万円の収入を確保できるラノベ作家については手取りはだいたい18~20万円ぐらいと予測されます。 

◆有名ラノベ作家の稼ぎ 

最も有名な人で、毎月1冊は刊行していますから、1冊50万から60万の印税は、変わらないとすると、売れっ子で、毎月50~60万くらいは収入があると思います。 
反対に、1,000万円を超える作家のケースは、他にゲームシナリオ、一般小説、推理小説など、精力的に他の作家活動もしており、その比率は、ラノベ作家の約1~5%程だと言われています。 
ラノベだけで、生計を立てるのは、将来的に難しく、また、一般公募の有名な作家賞には、ラノベは公募出来ませんので、収入はほぼその人の体力次第というところが大きいそうです。 

◆ラノベ作家になるには? 

現在は、入稿がほどんど電子媒体になってますので、先ずは高性能パソコンを用意し、創作環境を整え、”本業”として取り組む事を考えなければいけません。 
大量にコンテンツはありますから、ラノベは審査が厳しく、出版社ごとにジャンル分けがされた世界です。 
先ずは、出版社が主催する、新人賞など、自分の作風に合った出版社を見つけ、公募に応募することです。 
毎月、1冊は書ける体力とアイデアが必要で、40字、34行140ページ(原稿用紙270~450枚程度)の執筆力が必要です。 
キーボードタイピングに関しては、修練が必要になります。 
読者対象を定め、先ずはラノベの大賞を狙うのが一般的で、受賞後は、その出版社で、「出版社の意向」に沿った、作風でラノベを随時、仕上げていくことになります。
 
 


4
:2016/07/16(土)
夢のある職業だなあ(´・ω・`)
 
9:2016/07/16(土)
例えば、面白いアイデアを考えるやつ、構成力のあるやつ、文章力のあるやつ、
営業力のあるやつで分業したらどうだ? もしくはそれをまとめてチームを作る
会社とかさ。
 
30:2016/07/16(土)
>>9
海外っぽいな
 
68:2016/07/16(土)
>>9
ただでさえ少ない給料が分割されて売れなかったら悲惨なことになるな
 
10:2016/07/16(土)
クリエイターは
食えない人間がたくさんいてその競争から這い上がってきたものが
ようやく食える。そして数少ない人間だけが多く収入を得るのだ
 

11:2016/07/16(土)
ログホラないやん
何億も脱税したんやろ
 
15:2016/07/16(土)
頂点だけ見るなら、漫画家も声優も稼げる職業だろうさ
 
18:2016/07/16(土)
西尾維新の全作まとめての累計販売部数を知りたい。
 
22:2016/07/16(土)
ラノベのアニメ化、漫画化で更に印税が入るんだろ(`・ω・´)
 
23:2016/07/16(土)
>毎月、1冊は書ける体力とアイデアが必要で、40字、34行140ページ(原稿用紙270~450枚程度)の執筆力が必要です。

結局、「俺でも書ける」とか言ってる奴らの九割はこれが出来ない
なろう作家の文章力を馬鹿にしてる奴らも執筆ペースのことを考慮してないからな
書き下ろしじゃなく連載形式で、毎日毎週発表し続けてなろう作家と同じ文章を用意出来るなら天才だから今すぐラノベを書いた方がいい
でも大半は、その何倍も時間をかけてちょっといい文章を作って上に立ったつもりでいる素人なんだよ。誰だって時間をかければいいものは作れるもんだ
 
27:2016/07/16(土)
会社員だって有名企業の役員にでもなれば稼げるわ
要するに現実味のない話
 
39:2016/07/16(土)
大成功した作家だけの話をされてもな
 
46:2016/07/16(土)
じゃあ一般小説の作家なんかは、1/100くらいの格差をつけられてる状態
なんやね
なんかまじめに書く気なくしちゃいそうだな、それ…
 
53:2016/07/16(土)
>>46
東野圭吾を調べてみなさい
 
57:2016/07/16(土)
まあ99%は有名になれずに静かに消えるんだけどね
 
62:2016/07/16(土)
ラノベ作家なら2009年からの8年間でSAO1210万部AW470万部の川原がトップだろうな
これとは他にSAOは海外分600万部もあるし、ゲームもヒットしてるから軽く年平均2億超えてる
 
66:2016/07/16(土) 
ハルヒすげえw
そりゃ続き書かなくなるわけだ
最新刊でてからもう5年か?